SEPIA ZZ (AF50ZZN)



1991年



原付免許取ったぞ〜!





ライダーコミックではスクーター最強の7PSだぞ〜

とさんざん煽っているのを見て


「これや〜!」



初めてのバイクを買いました!





’92年式セピアZZ


’92セピアZZとは

’91までと違ってリアウィングが長くなっています。

バッテリーがメットイン内に格納され、フロントポケットが
標準装備されました。

フロントカウルに特徴的なレックガーニッシュが付きました。

ヘッドライト周りに丸み帯たデザインになりました。

’91年式と’93年式の境に

1年限り生産された貴重(真琴の思い)なセピアZZです!!


早速乗り回しました!


いくつか日、車と接触事故を起こし、幸い、真琴は無事でしたが

セピアZZちゃんはちょっと傷が付きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

保険会社と交渉したら新車の’92セピアZZと交換してもらえました。


またまた乗り回しました!!

ライダーという本に煽られて

「もっとスピード出せるようしたいぞ!!!」


改造開始!

なになに?リミッターが無い?

セピアZZはリミッターがありません。そのせいか、

ノーマルで良ければ75は出ました。


「そん時はプーリーを変えましょう!」

プーリーを変えました!

出たしゲロゲロ!

ガキのチャリ、出たしで負けるがな!


色々クラッチなど駆動系を弄り回し、

あけくの果て、キャブまで変えましたが・・・・


「ノーマルの方が早いねん!!」



迷宮はまることどれくらいか・・・・




セピア系フレームにアドレスV100エンジンが

ボルトオンで載る!の情報が入り、

「エンジン乗せ換えるぞ!乗せ換えるぞ!」


解体屋の存在を知らなかった真琴は

「エンジンの為にアドレスV100新車を買う」

という今では考えられない暴挙をし、

走行1キロの新車V100が哀れにもエンジンがもぎ取られ、

セピアZZと合体しました!



速い!速い!大満足でした!

その直後同級生から走り屋の誘いを受けて早速土曜日の夜

横浜美術館へ見に行きました。

すげ〜!!

スクーターでもあんなん速く走れるんか〜!

と、その中に同期生がいて、

「お〜ひさしぶりな〜!」

お前のマシンか!

チョイ乗せてや〜

おっ、速いな!、うちのチーム入らんか?

で、めてたく、SRT濱風04とメンバーになり、

平日の夜は駐車場で練習、週末は横浜美術館で走りまくる日々でした。

いくつかの日、横浜美術館に減速帯が入り、それでも走りまくった!

その後、警察がブチ切れたのか、キャッツアイが入れられ、

完全に横浜美術館が潰れてしまいました・・・

その暫く・・・SRT濱風は自然に集まらなくなり、ほぼ解散状態に

なりましたが、真琴だけは相変わらずどこかで走りまくっていました。

舞台はサーキットへ移り3代目の’92セピアZZを作りました。




その時期に埼玉県の聴覚障害者の走り屋チーム

「運否天賦」

と知り合い、走る場所が埼玉へと、皆で走りまくりました。


そして、又、公道の為に4代目の’92セピアZZを買ってしまいました。

セオリー通り今度は解体屋でV100エンジンを買い、

ベリアルのチャンバーを入れて通勤快速仕様にし、

相変わらず、走りまくりました。

ほいしたら、ベリアルチャンバーが割れて、

モトチャンプで品定めしたら

「ユーロチャンバーが今ブームだぞ!」

で、リアライズのショットガンを買い、

現在も4代目セピアZZとして走り続けています。


「クラウンオヤジと化しております。」


P.S 真琴は’92セピアZZ(AF50ZZN)が大好きなので

どこかで「無料で持ってけ〜」

の情報がありましたらお知らせくださ〜い!



長文お読み頂き、ありがとうございました。