エンジン製作編



エンジンは耐久性を重視して、シリンダーとピストンはノーマル(99cc)
PWK28+エアクリ、ショットガンチャンバー、ノーマル加工プーリー、クラッチで行きます!

まず、アドレスV100エンジンにPWK28キャブフィッテイング

アドレスV100専用PWK28キャブキットは販売されてませんよね〜
デイトナのはPE24&デロルトしかありません。
実はどちらのマニホールドでもPWK28が付きます。
今回はノーマルエアクリを使いますのでデロルトのマニを加工して取り付けます!

裏に燃料ポンプを作動させる為の負圧、オイルニップルを追加します。
無論、インシュレータとマニホールドとの段差修正しておきましょう。
そうしないと吹き返しが凄いことになりますよ。
せっかくキャブが大きくなってもリードバルブが小さかったら・・・
とゆうことで両面リードバルブになるよう加工します!

これで少しは吸入効率が上がるだろう!
ビッグリードバルブをぶち込みたいけど今回はノーマル改で。


エアクリーナー加工



こうすると吸入音が静かになるそうだ。

シリンダー排気ポート拡大&真円加工


リアライズ ショットガンチャンバー&チャウチャウサイレンサー&パッフル


チャウチャウサイレンサーの方が少し長い、少しは排気音が静かになるかな?
内径が違うのでアダプタを作ります。



パッフル
10ミリアルミ板から旋盤使って作りました。




少しは静かになりましたが、高速の伸びが無くなった様な・・・

ローター軽量化


左ノーマル996g 真ん中 カメファク 819g 右 ほぼ限界 759g
ほぼ限界の759gローターは0発進から中速、追い越し加速はとても気持ちいい加速
しますが、最高速ではちょっとした向かい風で簡単に20キロは落ちます。
回りの目を気にせず常に伏せて走行すればいいが・・・
東京新宿朝の甲州街道すり抜けバトルでは超軽量ローターがgoodだが、
246玉川通りで神奈川方面行けば行くほど不利になりそうです。
あそこら辺はどんでもない速度を出す化け物のスクーターがいっぱいいるそうです・・・・
そんな感じで用途に応じてローター使い分けたらいいでしょう。

セルギア軽量化


ノーマル280g − 70g − 25g
セルが使えなくなりますが、255g軽量化は大きいでしょう。
50用セルギアは肉抜きされてV100と比べて軽量ですが、厚みが薄いので
ワッシャをかまさないとプーリーボスがセルギアのスプラインを噛みこんで
プーリーボスが抜けなくなるので注意しましょう!


クラッチシュー軽量化


ノーマル 1個当たり 184g 加工 138g −43g
参考 セピア用 1個126g

軽量加工シュー+ノーマルスプリング インプレ
回転がかなり上がってからクラッチが繋がるようなセットでは、渋滞すり抜けは
扱いにくいですが、この場合はノーマルよりちょっと高めにクラッチインして、
ほんのちょっとの間半クラの状態になりながら密着する感じで極低速でも扱いやすいです。


ノーマル加工プーリー


今流行りの低速&高速加工
ただ今試行錯誤中!
V100のセカンダリは静止状態ではすでに目いっぱいベルトが端まで行っています。
低速落とし込み加工をするとベルトがたるんでしまいます。
これでいいのか?色々と実験中です。
高速側加工は効果がありました。ノーマルの特性をそのままで7〜10キロUPしました。


とゆうことでエンジンが完成しました!


SS1/32チックなフォルムですね!
目指せ!5秒台??

う〜む!真琴が横浜美術館攻めていた頃G’に全水冷エンジンではなく
このエンジンにしたらG’は哀れな末期にならなかっただろうなぁ・・・

参考 ガレージ真 G’改


次は車体編!